□ ノースペシメン
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・―□ 日記系
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    ・―□ 99年12月


1999年 12月 24日(金)

今朝、昨日の日記を書いていると寝惚けて PC 前のコップを置き間違えてひっくり返してしまう。中身はニンジンその他の野菜ジュースが 2/3 ほど入っていた。幸い PC 本体には被害が無かったがキーボードと座布団代わりの布団がびしょぬれ。慌ててタオルで拭き取り、分解してティッシュで出来る限り掃除して送風機で乾燥させるも、キーボードを使ってみるとおかしい。 f キーがまったく効かず、他のキーを押すと ffffffffffff と止まらない。困った。なんと言っても日電の 3年以上前の旧八である。そんなもんのキーボードがおいそれと売っているわけが無い…と三宮界隈の数件のショップと神戸ソフマップで思い知らされる。修理見積もりで 2万、取り寄せの新品で 1万、ふとニューマシンの誘惑に負けそうになるが、ぶっちゃけた話現状では PC にかける金は無いので(あったらプログレテレビ買う)どうしようもない。
今手元にあるもので解決するならば、カシオペアのキーボードでテキストを打って同期ファイルでなんとかする、という手もある。めんどくせぇ。あと以前 ふじ丸さんに PC-FX GA と交換した旧八の余っているキーボードを送ってもらって借りるという手もある…おそらく勤務中なのでとりあえず留守電にメッセージを吹き込んでいたら風邪で寝込んでいたふじ丸さんが出てキーボードの件を話す。申し訳ない。
さて、今回のお騒がせの顛末だが、ぐったり帰ってきて、念の為もう一度繋いでみると乾燥しきっていたせいか直っていた。結構頑丈なマシンであることよ。オレは旧八で 2000年を越えてゆくぜ。




1999年 12月 23日(木)

というわけで地元神戸のルミナリエに行ってきました。嘘です。
帰りの JR はルミナリエ目当ての乗客で元町駅までスシヅメでした…。


さて、「ウルトラマンティガ+ GUTS 隊員トークショー&握手会」ですが 横山浩さんと一緒に行ってきました。開場前の行列の中、周りには乳幼児か幼稚園児くらいのお子様連れの親御さんで溢れかえっており僕達はそこはかとなく浮いた存在でした(^^; そんな小さな子達はティガなんてまだ見てないか、見てても憶えてないだろ、とか思いましたが、どうやら毎日放送で今やっている早朝の再放送を見て知っているようです。

内容ですが、まずは劇場用最新作、「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」の特報が上映されました。正直言うと横山浩さんの「今度ティガの映画やるねんで〜」という言葉が信じられず、当日その販促告知ポスターが駅に貼られているのを見て初めて納得しました。ホントに作ってたんですね(^^;

そして遂に GUTS 隊員 の登場です。司会の銀色スーツのお姉ちゃんの合図で「こんにちはー!!」と絶叫です。イルマ隊長、ムナカタリーダー、シンジョウ隊員の御三人。リーダーはひたすら無口でしたが、シンジョウ隊員はなかなか巧く受けをとっていました。ただ、横山浩さんは御存知の「ブースカ」を僕は見てなかったので多少口惜しい思いをしました。イルマ隊長は相変らず萌えです。あんなお姉さんがいたらいいなあ…。
そしてトークショーが一段落すると、スポットライトの中、ウルトラマンティガの着ぐるみが出てきてカッコ良くポーズを決めます。ティガが好きかー「好きー!!」と何度も客の絶叫を求められます。なかなかいい感じで雰囲気に酔ってしまいました。



トークショーが終わると念願の握手会です。立ち止まっての写真撮影は控えるようにアナウンスされていたので、僕はイルマ隊長と握手しているところを横山浩さんに撮ってもらえるよう 5人ほど後ろに並びました。横山浩さんはちゃんと撮ってくれたようですがレンズキャップが閉まってたか、バッテリー不足によるフラッシュチャージの時間差の為か、残念ながら僕とイルマ隊長のツーショットは撮れていませんでした(;;)
左の写真は僕の番の終わった後の握手会の模様です。我が子の握手写真を撮ろうという親御さんの山でなかなかいいポジションが取れませんでした。GUTS 隊員は皆いつも通り指貫の革手袋をしていたのがちょっと残念。シンジョウ隊員とムナカタリーダーはまあいいとして(いいのか?!)今回の目的であるイルマ隊長です。劇中の真剣な表情も魅力的なのですが、握手しているイルマ隊長はとてもにこやかで、ありがとう、ありがとうと近所のおばちゃんみたいでした。それもまた拍車をかけて萌えというものです。

僕は望遠機能もない素朴なデジカメだったのでイルマ隊長の表情までは撮影できなかったのですが、横山浩さんは 200mm の一眼レフ持参でなかなかいい写真を撮ってました。あとで焼き増ししてもらおうっと。

右はウルトラマンティガ本編のイルマ隊長のキャプチャです。
こんなに凛々しくカッコ良い表情を劇場でも期待しています。




さて、今日のお買い物:
■ DVD
「デュアル! ぱられルンルン物語」 7巻 (パイオニア LDC)、「D4プリンセス」4巻 (ポニーキャニオン)
■ CDS
「われらスクリューズ / 鈴木真仁 山崎樹範 井関佳子」 (キングレコード)
■ グッズ
「ミニポスターセット B 収納ファイル / 士郎正宗」 (ワニブックス)、
「AQUA PLUS COLLECTION To Hert編」 (ユージン) *2
■ 一般コミック
「To Herat 4コマKINGS VOL.2」 (スタジオDNA)、「KaNa」1,2巻 (ワニブックス)
■ 男児玩具
「ポピニカ ガッツウイング 2号」、「ポピニカ アートデッセイ号」(以上バンダイ)

六甲アイランドのアイランドセンター駅で待ち合わせだったので三宮で多少買い物をする。祝日でアニメイトが込んでいたので 5分ほど遅れる。反省、反省(リツコさん口調で)。
DVD は共に最終巻。「D4プリンセス」は 12.1 発売とは知らず BOX 付きを逃す。でも一応限定版(?)
スクリューズの CDS は無論「メダロット」の挿入歌。キクヒメバージョンも入っていて萌え〜。
ユージンのミニフィギュア、ひいたのは新城さおりんとルミラ…誰だよルミラって?てゆうか全然 To Heart 編じゃないような気がするんですけど…。
コミックの「KaNa」はなんとなく。読んだこと無いけどグッズとか雰囲気がよさげだったので。
ガッツメカのトイは「ウルトラマンティガ+ GUTS 隊員トークショー&握手会」の会場でゲット(ついでに映画の前売り券+ボトルネックレスもゲット)。ガイアでさえもう店頭に並んでいないのにティガのトイなんて二度と手に入らないかと思っていたので嬉しかった。ガッツウイング 1号も売ってれば欲しかったけど…。




1999年 12月 21日(火)

筋金入りの特撮ファンである横山浩さんと一緒に「ゴジラ 2000」観てきました。平成ガメラから入ったにわか特撮ファンとしては「あーなんかガメラみたい」な点が散見されました。ガメラと比べると本編パート(非特撮パート)のカメラワークは巧いなあと感心しましたが、ストーリー的にはなんだかわからない謎を秘めたまま終劇となりました。それにしても戦闘シーンがやたら長いです。僕的にはガメラのようなバランスの方がマニアックで好みなのですが…。横山浩さんの印象としては以前の平成ゴジラのようにウェットに流されなかったという意味において暫定首位の出来であるということでした。僕は平成ゴジラというとメカゴジとかキンゴジとかすごく印象悪かったので、まあなかなか良いものを観させてもらったなとは思いました。で、結局 \500 のパンフは買ったのですが CDROM付きの \1700 パンフには手が出ませんでした。まあそういうことです。

で、そのあと帰り道に横山浩さんが先に入手していた 「ウルトラマンティガ+GUTS隊員トークショー&握手会」の入場券の入手に成功しました。先着1000人中残り84枚というキワキワでした。これは神戸の六甲アイランドで開催されている「21世紀のハイカラグッズとウルトラマン展」に入ると任意に貰えるものです。実際 "21世紀のハイカラグッズ" ってワケわかんなかったんですがガイアのクラッシュプロップとか実車とかなかなか楽しめました。最初はこのイベントの趣旨が全然理解できてなかったんですが(^^;
まあそれはともかく、イルマ隊長ゲット…だぜ(^^)




1999年 12月 18日(土)

先日同様リハビリのつもりでなんとか面子を集めて無色さんちで麻雀するも、家主の無色さんが徹夜明けで半荘 3回で面子割れ。そもそも15日にはほとんどネームと下書きが出来上がっていて 18日には余裕で仕上がっているとの無色氏の言明に騙されてしまった。たまたま居合わせた横山浩さんによると「ここまで出来ていなかったとは思わなかった」と言わせる始末。わざわざ来てくれた Y先輩にも申し訳が立たない。そして無色氏は 29日の最終締め切り(忘年会)までに原稿を上げることができるのか?
まあともかく総合結果は非常に平たく僕はプラス \0.7K。電車賃も出ない。しかも JR 神戸駅からの神戸市営バスは終わっており身を切るような寒空をとぼとぼと小一時間歩かされてしまった…うえーん。




1999年 12月 17日(金)

というわけで 2週間ぶりの通院日。クスリの備蓄がギリギリだったのでもし行けなかったらと不安になった。ひょっとして躁転していたのか、最近はあちこち友人宅を遊びまわっていたのでその反動からか、受診時はかなりネガティブな状態だった。医師からは「2、3日先のことだけを考えた方がいい」とも言われた。

今年は 2年ぶりにサークル仲間の忘年会に参加することにしている。速水一線さんが島根から出てくるので一緒に行動するつもり。1月 1日からは神戸にも来てくれるそうで嬉しく思う。計画としては新開地の場末のストリップを見て(笑)、イヴュマーのお宅拝見といったところ。まあ、何をするわけでもないけれど。

外泊時に最も気になるのがアニメのエアチェック。幸い?ほとんどの番組は正月特番で潰れそうなのでテープチェンジや予約プログラム不足といったことに悩ませられずに済みそう。出かける前にチェックして 1月 2日分くらいまで設定しておこう。


さて今日のお買い物:
■ DVD
「南海奇皇(ネオランガ)」 9巻、「アンドロイドアナ MAICO 2010」 6巻 (ポニーキャニオン)
「魔法使いTai!」 2巻 (バンダイビジュアル)
■ LD
「21世紀の翼 軍用機編」(アミューズソフト)
■ CD
「無限のリヴァイアス」サントラ (ビクターエンタテインメント)
■ 雑誌
Newtype , AX , 電撃Animation magazine 各 1月号
■ 一般コミック
「ヒカルの碁 / 小畑健」 4巻 (集英社)、「新世紀エヴァンゲリオン / 貞本義行」 5巻 (角川書店)
■ 文庫
「ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕 / 上遠野浩平」 (メディアワークス)

「MAICO 2010」は遂に最終巻。全巻購入特典は何だろう?詳しくは内容を見て下さいってことだがよくわからない。「南海奇皇(ネオランガ)」セカンドシーズン 3巻目はそこはかとなく會川昇氏の脚本でないからか、裏南海奇皇というか、とりあえず "谷間" って感じ。今後の怒涛の展開に期待。あと「まほTai!」はデフォルト。

久々に購入した LD は最新の軍用機映像。米軍の F-22 ラプター vs ロシアの Su-37 "スーパーフランカー" はもちろん X-36 や ラファール、ユーロファイターといった最新鋭機ばかり。まだ見てないけど楽しみ。あと、この LD の帯にある "スーパープレミアムコレクション"(これまでになぜか未 LD 化の作品等)のラインナップに「太陽を盗んだ男」をみつけた。こりゃ注文しなくちゃな。沢田研二サイコー!あと、「ブルークリスマス」も欲しいなあ。

「無限のリヴァイアス」のサントラはノーマルバージョンの "dis-" フルコーラスをちょっと期待したけど、CDS 版と同じく "CLUB MIX Version" だった。これが実質的なフルコーラスバージョンと思えば一切文句は無い。英語バージョンもあったけど "dis-" の魅力はその言葉の選び方、諦観からほのかな希望を抱く感じが魅力なのであって、やっぱ日本語バージョンの方が好き。

一般コミックはなんとなくその場の勢いで。貞本版のエヴァってなんか来るものが無いような気がしてる。

そして、待望のブギーポップ最新刊。何も言うことはない。ただ読んで涙を零すだけ…ってまだ読んでないんですけど。オレ的には「夜明けのブギーポップ」が一番好き。表紙と口絵を見ただけで滂沱の涙。もちろんそれまでの前作全てに目を通した上での話ですけどね。
あと「ペパーミントの魔術師」は表紙カバーの冒頭文を読んだだけで大泣きしました。

君は何かを取り逃してしまったことはあるかな? とてもとても大切なことだったのに、つまらない意地を張ったり、目の前のことばかりに気を取られて見逃してしまったことはないかい?

この巻を読んだ後、病院近くの 31 でチョコミントを食べました。おいしかったです。でも今はそのお店は解体されてしまいました。もう一度チョコミント食べたかったです。




1999年 12月 7日(水)

今夜はだいさんちでリハビリ麻雀(29日に先輩と打つので)。面子は家主のだいさん、無色さん、K-1、オレ。マジで 2年ぶりくらいに牌を握ったので最初の方は少牌するわ誤ロンするわでヒドイ麻雀を打った。レートは点 5 で総合結果はマイナ \0.5K。浮きはしなかったがそこそこ押さえることができた。それから何があったかよく覚えていない。持参した劇場版逮捕しちゃうぞは僕が寝てる間に見たらしい。

だいさんはドルビープロロジック環境なのでドルデジ 5.1ch 環境も揃えて欲しいところ。dts については「要らん」とまで言われた。まあ僕も dts 対応はアンプ買い替えだから数年先になるだろうけれども。




1999年 12月 6日(月)

というわけで病院行ってきた。風邪薬までもが 32条のおかげで無料でもらえてお得な気分。市販の風邪薬も現在完全に服用中止。病院のクスリ漬けで、抗鬱薬、抗不安薬、H2 ブロッカー、利尿剤、便秘薬、座薬、風邪薬などなどが処方されていて、巨大なお土産袋が半分いっぱいになる。今回処方がちょっと変更があったが、どんなクスリなのか聞くのを忘れてた。そのうちおくすり 100番で調べておこう。


さて、今日のお買い物:
■ DVD 「南海奇皇(ネオランガ)」 8巻 (ポニーキャニオン)
■ アニメグッズ 「lain」下敷き、「ブギーポップ」ポスター、「劇場版ナデシコ・ルリ^2」ポスター、
「13歳ルリ^2 & 16歳ルリ^2」 クリアポスター
■ アクションフィギュア 「RX-77 GUNCANNON」
■ 一般漫画 「愛人[AU-REN] / 田中ユタカ] 1巻、「メダロット / ほるまりん」 2巻、
「ああっ女神さまっ / 藤島康介」20巻

南海奇皇の DVD 8巻(セカンドシーズン 2巻目)は完全に先月の買いもらし。まったくもって面目ない。しかしながら南海奇皇にハマっていく回に近づいている。あの時は感想書きがすごく楽しかった。感想なんてモノは「誰にでもわかるやろ」てな作品ではなかなか書き難く、今のところハマっているリヴァイアスがもっと盛り上がって「キタキター!」ってな風にならないものかと期待している。もう既に群像劇として完成されているようにも思えるし、人気もあるから特に応援する気力というかモチベーションに欠けるけど。

「lain」の下敷きはこれまた買いもらし。 lain グッズを買い漁っていた頃には大抵売り切れで、今回のは再入荷したものだろう。「ブギーポップ」のポスターは以前 2枚買ったけど 2枚ともフレームに入れて、隣の部屋の玄関表と、今いる部屋に貼ってしまったので完全に保存用。ルリ^2 以外のナデシコのポスターは部屋に貼る気がないがなんとなく無いが(^^; 確かアニメージュ(買わないけど)の去年の表紙の絵だったと思う。クリアポスターは使途がよくわからない。部屋にそのまま貼ると壁紙のブルーになってしまうし…今はうちのフレームが在庫切れなのでどっかに吊るそうかなあと画策中。

恒例のアクションフィギュア(正式名称は MOBILE SUIT IN ACTION)、実は香港で企画され香港で原型製作されているそうだ。前のがデジキャラフェスティバルで買った MS-09 DOM。しかしドムのスカート形状や多数のバーニアを見てると陸戦用の MS-06 ドム ではなく MS-06R リックドムに近いかもしれない。MG(バンダイのマスターグレードシリーズ) では 陸戦用のドムと空間戦闘用のリックドムでキッチリ別製品になっていたものだが。ところでガンキャノンて RX-77-2 じゃなかったっけ?ガンダムはキッチリ RX-78-2 と表記されていたものだが。RX-77 は補修部品が多く回収できたってとこかな。ま、いっか。
現在入手しているアクションフィギュアは、RX-78-2 ガンダム、RX77 ガンキャノン、MS-06F ザク II、MS-06Sシャア専用ザク II、MS-07 グフ、MS-09 ドム、あと∀Gです。意外と品切れが多くて入手するには即買いしかありません。しかしこの品質でスペリオルガンダムとか EWAC ネロとか出ないかなあ…もちろんこのシリーズが続いていても、だいぶ先の話になるけど。

「愛人」はあの田中ユタカというこで即買い。ちょっと前に「純愛」があったが実はまだ未読。「メダロット」のコミック版 1巻は残念ながら売り切れだったが、絵柄的に嫌いじゃないのでそのうち 1巻を探してみよう。「女神さまっ」は惰性でなんとなく。特に面白い漫画だとは思わないしまだ 19巻読んでないし…。




1999年 12月 4日(土)

今週は神経内科の担当医が 1週間お休みだったので来週の月曜日に診療を受けに行ってくる。クスリも残りギリギリだったりするのでちょっと焦る。抗鬱剤の副作用は口の渇きで、水をガブガブ飲んでいた。しかし最近風邪で薬局の市販クスリを飲むようになって、同時に飲んだせいか水が苦く感じられるようになった。あまりジュースばかり飲んでも太りそうだし、ちょっと困った状態。というわけで風邪クスリは服用中止。あと最近、頻繁にしゃっくりが出てシンドイ。

最近は人間に対する嫌悪感が減って久しぶりに友人宅に遊びに行くようになった。来週の 8日には 2年ぶりの麻雀をやる予定。実は 29日からの忘年会前に先輩方と麻雀やるかもしれないのでリハビリも兼ねて。

年末から正月にかけて頭が痛いのがアニメの録画予約。どうせほとんどの番組は潰れるのだろうが時間帯変更があるとチェックが欠かせない。僕は現在、1週間毎に月〜金テープと土日テープの 2種を使っているが、このテープ入替えのタイミングで外泊となるとちとツライ。

今、一番ハマってるのが「無限のリヴァイアス」だ。その良さは形容し難く感想も書き難いけれど、人間同士の細やかな描写には感心させれる。今週分からロボットも前面に出てきてワクワクさせられる。それにしても謎だらけでもっと情報が欲しい。アニメ誌は買っても記事はあまり執拗に読んでいないのでよくわからない。でもやっぱり見てると楽しいから見続けてるんだな。
見てて素直に楽しいのが「ビーストウォーズ メタルス」。最初の「ビーストウォーズ」の直系の続編で当時最終回一歩手前でブチ切られたのはショックだったので、今になってその続編を見られるなんて嬉しい。この番組のいいところは完全に英語版の絵ができ上がっていて、そこに声優のアドリブが炸裂してるところ。原音ならなんて言ってるんだろ、って思う。




1999年 12月 2日(木)

11月30日から横山浩氏宅で "横山浩の部屋" 存続審議会に参加してきた。デザイン、コンテンツは不肖イヴュマーが仮ページとして作成したものをそのまま横山浩氏のサーバスペースに移行することとなり、あとは彼自身のやる気次第ということになった。彼は速水一線氏 の出した 2冊の同人誌に漫画原稿を寄稿しており、1冊目に掲載された漫画(マルチもの)はページに掲載許可が出たので今後ペン入れし直して着彩したものを公開する予定。イラストについてはサークル OB パネル展示会に出品したものが実家に保管されているので今後イラストも急激に増殖していく余地は十分にある。早くコンテンツの量を充実させて TINAMI とかサーパラにも登録して欲しいところ(内輪のリンクには既に登録申請してるけど)。

とかなんとかそういう話ばっかししてたわけでなく(笑)、その場に居合わせた面々(僕を入れて 4人+沈没者 1名+ ネット没頭者 1名)で僕が持参した 「 lain 」 全13話を延々と見続けた。横山浩氏の日記でも感想を読みたいところ(現状では代筆イヴュマーの書いた製作途上の適当なウダ話しか載っていない…)。あと 無色さん にはそのテープを貸して 青野さんちの lain ページ の小論文コーナーにも目を通しておくということになった。僕は既に 「 lain 」 にずっぽりハマっていたクチなのだが、放映版の全話を見返すなんてのは久しぶりだったのでソフト版との差異等それなりの発見と感慨があった。それから横山氏所蔵の「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア」のビデオを見て、「ダイガード」とか「ジバクくん」とか「アニコン II 」とか「無限のリヴァイアス」とか「ビーストウォーズメタルス」とか「 THE ビッグオー」とかのオンエアを見てた。あと「ウルトラマンティガ」の LD から傑作選を見つつ二度の眠りに入った。

ティガの中で特に僕が好きなのは以下の10話、
#5 "怪獣が出てきた日"
#28 "うたかたの…"
#38 "蜃気楼の怪獣"
#39 "拝啓ウルトラマン様"
#43 "地の鮫"、#44 "影を継ぐもの"
#45 "永遠の命"
#50 "もっと高く -Take Me Higher-"、#51 "暗黒の支配者"、#52 "輝けるものたちへ"

確か放映時には #5 から本気で見始めたように思う。街灯インタビューや研究家の解説などがとても斬新に感じた。#28 では怪獣がなぜ出てくるのかという議論から始まり、ダイゴ隊員は問いかけるように「ティガー!」と叫び変身して赤熱化して怪獣を倒し、さらに畳みかけるようにガゾート殲滅作戦にカメラは移り地球を去っていく怪獣というオチがカッコ良かった。#38 は結局情報操作は失敗に終わり、力は無くとも決して愚かではない人々を描き出している。#39 ではキリノマキオという鬱屈した超能力者が救われる話でもあり、また最終話でも重要な役割を果たすという意味でも外せない。#43 と #44 はイーヴィルティガ編で、これもまた最終話に繋がってゆく話でもある。#45 はギジェラという苦しみのない緩慢な滅亡を人間達の欲望に反するようにティガが独自の判断で倒す話。GUTS 隊員の「オレも苦しむぞ」という前向きな共感を得るくだりは感動的。ティガは人間の判断に介入しない光の巨人でもあるが、同時に人間でもあることを証した話でもある。#50、#51、#52 は怒涛の最終回である。かつてイーヴィルティガとなったマサキケイゴ、超能力者のキリノマキオ等も重要な役割をもって登場し、石化したティガを蘇らせようと奮闘する。全世界を包み込もうとする "闇" に対し、光となった子供達が巨大なティガの姿をとってガタノゾーアを倒す。「僕がティガだ!」「わたしがティガよ!」 "ウルトラマンになるという行為" が描かれた初の試みではないだろうか。それはとても光に溢れて気持ち良く素晴らしい体験のようだ。それを目撃した僕も光になれたような気もしつつ、取り残されたような気もする。

追伸:横山にはデジキャラ土産の TLS2 Tシャツを渡した。オレ的にはプレイしてないので君子って誰?状態なのだが(^^;、喜んでもらえてよかった。





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