□ ノースペシメン
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・―□ 日記系
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    ・―□ 03年10月


2003年 10月18日(土)

下記の一昨日の日記でゴミ箱に片足突っ込んでいた GFF ゼータプラス だが outsider reflex の GFF Z plus のページの "足の可動範囲拡大" の項を見ながら僕も足首ジョイント部をウェイブライダー変形時につま先が水平に閉じるまで切削し、かかとのスライド移動範囲の拡大を記事より少し大袈裟にやってみた。これがなかなかいい感じ。他の改修点は MS 形態または変形の為の市販パーツ使用の工作なのでパス。…というわけで(?)ゴミ箱から出してやる条件としてウェイブライダー形態固定を命じる。A1型にするか C1型にするか迷ったがスマートガンの造形と塗装パターンが気に入ったので C1型に。腕はスタンドに固定する為に動かすのでそのままに、股間が開いて背中にはまって固定する突起、二重の股関節、バインダー基部、スマートガンと頭部及び頭部と背骨、スマートガンのグリップ開閉部等をすべて瞬着でガッチリ固定し、階段の脇に放置。余剰パーツは ι ガンダム用スマートガンとプロペラントタンク以外魅力的なものは無いので廃棄。結局ゼータプラスの [Bst] 型といった物体にはお目にかかれなかったけど好みではないのでかまわない。


↑切削し、つま先を水平近く閉じてかかとのスライドを増した足首。


ぽろぽろと脱落するパーツやグラつくジョイントを固定してみると細部のデザインロゴやコバルトブルーの
フェリススプリッターに目がいって実はなかなかに美しい GFF ゼータプラス C1。意外にもお気に入りに…。


2003年 10月16日(木)

ちょっと前になるけど GUNDAM FIX FIGURATION のゼータプラス(当然ブルーの方)なんだけど、よりによってハミングバードはないと思う。Gクルーザーはロジカルでエレガントでカッチョいいし、ディープストライカーはハッタリが効いててイカスぜ。しかしハミングバードは安易でブサイクだと思うのです。センチネルのムックの模型写真でしか知らなかった(というか設定が存在したのか?)けどいったい誰が考えたんだ?オレはコバルトブルーのフェリススプリッター迷彩をまとったゼータプラスのウェイブライダー(慣用語)が欲しかっただけなのに商品質量の大半が使わない [Bst] 用ブースタユニットというのが物悲しい。…でも気が向いたら組んでみるかも?さあ、先のことはわからないよ。とくに僕の場合はね。
しかし比較的小スケールの GFF で変形メカが出たのはちょっと意外なような感じがしたけど、でも今の技術なら難なくできてしまう気もしていたので『あー、一応変形するんだ、ふーん』てな感じ。MG ゼータガンダムが真意のウェイブライダーへ完璧変形をしたブレイクスルー(皆がなんとなくできないと思って諦めかけていたものができてしまった)の瞬間からまもなく MG ゼータプラスではロック機構によるへたり防止を実現させ、人気の MG ゼータガンダム ver.1.5 ないしはそれ以上のアップデート版への期待も膨らむところであり。近々出る HGUC ゼータガンダムの変形がどの程度妥協したものになるか、それとも MG ゼータガンダム ver.1.5 への新機軸が採用されるかの試金石なわけで、ちょっと欲しかったりして。
あー、GFF ゼータプラスに話を戻すと、変形の際にいったん頭部を外して胸部を開いておなかに収めるのだが妥当なところ。その他のギミックはほぼMG ゼータプラスを踏襲していて、肩の変形、股間の展開とロック、ひざのクランク、足首のちみっとスライド、バインダーの展開など、よくやってるなあと思うけど目新しいギミックはひとつもなかった。ボールジョイントを多用していて A1 型程度ならほとんどへたりもないが C1 型だとかなりツライ。ジョイントを渋めにするのに瞬着を塗ると少しマシになったけどバインダーのプロペラントタンクが結構重い。結局 A1 型のウェイブライダー形態でスタンドに載せてある。随分と高い買い物だ、発売日だと浮かれて買わなければよかった。ポロポロ外れるパーツ群はすんげームカツク。まとめてゴミ箱行き決定。
前述したゼータプラスの変形ギミックだが最も気に入らないのはひざのクランク変形がいつまで経っても代わり映えせず『カクンと90度ずつ曲がっているだけ』という点。素人考えだがひざのパーツが安直にすねに引き込まれるのではなく、浮きパーツとしてすねには入らず、その分だけ大きく曲がって設定通りももにかぶさっていくようにはできないものなのか。ただ曲がっているだけ、という現状に皆が満足しているのだろうか。次に足首の変形だがこれは MS 形態の立ちポーズの足首の描かれ方に囚われている以上物理的に不可能なのだが、ウェイブライダー形態を優先させて設定通りの閉じられるカタチにはできないものなのだろうか。まあゼータガンダムのようにつま先の足底の面積が大きく変わるようなのは無理としても、ゼータプラスのように足底を水平に閉じたたむような改良はあってしかるべきだと考える。
そうそう、ゼータプラスの立体物として、この GFF ゼータプラスでおそらく初めて再現されたのがグローブベーンの展開・収納である。インストには "補助翼" などと書かれているが、ヒコーキ用語では補助翼ってのはエルロン(横操縦を行う主翼の舵面)のことであると相場が決まっているのだが?コレ書いたヤツはこの手のヲタ系辞書を持ってないのか?ともかくグローブベーンだが、VG 翼(可変翼平面形翼)の後退角による空力中心の移動にともなって操縦性が変わるのを防ぐ為に出てくる小さい翼で、おそらく後退させたときに出てきて空力中心を前進させるものではないかと思える…たぶん…とすれば主翼の最大展開時には出てこないような気がするんだけど?アレ?実機では F-14 の A 型にはあるけどそれ以降の型では撤廃されたとか聞いたような覚えがある。べつに無くてもいいもんらしいから遠い未来の人型兵器が変形したヒコーキにくっついてるのも不自然な気がする。それを言うならインストには宇宙用の C1 型のウェイブライダーも変形させたら "補助翼" を引き出せとか書いてある。どこから突っ込めばいいのでしょうか。GFF のインストはいつから白痴くんが書くようになったのだろうか。確かにこのレベルの造形物(とくに塗装とマーキング)をこの価格帯で提供するにはインストなどには最低限以上の銭はまわせないんだろう。でも他の造形物たちが読み物として熟読に耐えるインストを装備し始めている以上、GFF にも美しさ以外の付加価値が欲しくなってくる。『カトキ先生の言いたい放題』とかいう小冊子がついてたら GFF コンプリートするのになー。
さて、ゼータガンダムの変形が物理的に不可能だと思われていた頃に現実的に変形可能なデザインとして生まれたゼータプラスだが、そもそも VG 翼というのが我々の世界の 20世紀末以降のヒコーキでは既に廃れたファッションであり、もちろん全翼機とかみたいに見直されるテクノロジーもあるけれど、VG 翼が再度見直されて最先端の実用機(ゼータプラス)に採用されるほど評価が上がって…なんつーシナリオはオレには想像がつかないのでパス。「マクロス7」の VF-17 がなぜ F-117 をブサイクにしたようなカタチをしているのか、というのと同じくらい壮大な冗談である。



2003年 10月 7日(火)



アニメ DVD ソフトは大概通販だと思ってたけど既刊ソフトはゲーマーズとかでも買うのな。ポイントカードは換金も割引きにも使えないもんだからガシガシ貯まって 60ポイントの ( にょ ) のパーカー黒と白両方を手に入れてたりするんだな。 ( にょ ) の文字だけでも版権下ろしてるのな。でもここんとこはろくな景品なくてさ、電話して聞いてみたんだけどポン橋の店舗でも引き換えオッケーらしい。でもまあ、できれば三宮店で欲しい景品置いてもらいたいじゃない。聞いてみると「綾波育成計画 With アスカ補完計画」とかいうプレステ2のゲームソフトの販促用スタンドポップが景品になるらしい。んでまあ、そんときはああそう、てな具合でとくにポイント貯めたり焦って引き取りにいくとかはしなかったんだけどさ、こないだ親の用事でクルマで三宮にいったときゲーマーズの近所だったんでぶらついてたら例のスタンドポップが 80ポイントでさ、サイフのぞいたらオレの持ちポイントが 69ポイントだったかな、とくにめぼしい新譜の発売予定でもない日だったからムダ金使うこともないか、と思ったところ、ちょうど「ラーゼフォン」の 1巻と 5巻は BOX 付きだから押さえてて、残金に余裕があったらちょっとずつ買い揃えていこうと思って 2巻は買ってあって、まあそういうワケで 3,4巻まとめて買っちゃいました、てへ。んでもって速攻で『アヤナミとアスカのスタンドポップ、お願いします』と滞りなく景品交換を完了しました。いやーデカイデカイ。クルマで助かったよ。そういやアニメイトの商品のルリルリのスタンドポップは宅配だったから苦労した覚えが無いわけだった。…でも月末の「攻殻機動隊」11巻と「機動戦士ガンダムSEED」8巻はどーしよっか…まあ、なんにせよ入手し損なってたらそこそこ悔いが残る類のアイテムではあるのでよしとする。絵柄は一番好きなアニメ作画スタッフの手になるような逸品ではなかったが、販促品だけにそれなりによくできたものだとは思う。たぶんゲームソフトは買わないと思うけど。しかしこんなデカブツどこに置いとくんだオレ!?




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